こどもとがん保険を考える

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こどものがん保険

「がん」の備えは、お子様にも大切です。

1.小児がんの約3人に1人は白血病。

子供のおこる悪性腫瘍を総称して、「小児がん」といいます。
小児がんは、子供たちにとって大きな脅威です。

2.小児がんは、死因の上位。

小児がんは、子供の死因の上位を占めています。
もしもの時の備えが大切です。

3.小児がん患者の約7割は生存できるといわれています。

小児がんは死因の上位ですが、化学療法、放射線治療に極めて高い感受性を
持つものが多いという特徴があります。

外科的治療、放射線治療、それに加えた集中的治療によって「小児がん」と診断された
子供たちの約7割は長期生存できるようになってきたといわれています。

だからこそ、小児がんの子供たちは、小児がんの治療に習熟した専門医によって、
最適な治療を受ける必要があります。

こどもとがん保険を考える

Q.早期にがん保険に入るメリットは?

A.がん保険には「一度がんにかかった人は、改めてがん保険に加入することが難しい」という点があります。
言い換えれば「がんにならないうちに入っておかなければいけない」ということです。

大人の場合も「がん治療を受けてはじめて、がん保険選びで見落としていたことに気づいたけれど、がん保険に改めて入ることが難しく、後悔ばかりが残っている」というお話を聞くことがあります。

お子さんが小さい間に、がん保険に加入すると保険料はかなり安く、月々の保険料が1000円を切る場合もあります。保険商品によっては、保障が一生涯続くタイプもありますので、小児がんにかかってしまっても、保障は続いて安心というものもあるのです。

放射能問題が気になる昨今ですし、放射能問題とは関係なく、従来より年間およそ2500人のお子さんが、小児がんを発症しているというデータもあります。
将来のための備えとして、こどものがん保険加入を考えるのも良いかと私は思います。

お子さんががんになった場合でも「小児慢性特定疾患医療給付があるから、医療費の心配は要らない」「お子さんはまだ働いていないので、一家の収入が減るわけじゃない」と考えてしまいがちです。

しかし、小児がんにかかったお子さんには、一人ではできないこと(食事、洗濯、勉強など)がたくさんあり、親御さんの手助けが必要です。

ご両親が仕事を辞めずに、お子さんにも治療を受けさせたいなら、付き添いの方を頼むことが必要であったり、ご兄弟のめんどうも見てもらう必要があったりと出費がかさみます。

また、ご両親によっては「仕事を辞めて、付き添ってあげたい」と考えるかもしれません。

子供のがん保険に加入していると、こういった収入減の部分を、がん保険から受け取る給付金でカバーすることができるでしょう。

ただ「小児がんにはかからない可能性もある」ので、「とにかくたくさんの保障をつければ良い」というわけではなく「お子さんががんをはじめ、長期療養が必要な病気になった場合、どう寄り添っていくのか」を考えた上で、必要な保障に絞ってこどものがん保険に加入しておくのが、良い方法と言えます。

Q.大人の保険に子ども特約をつけるなら?

A.ご両親が加入しているがん保険に「子ども特約」をつけるという方法があります。
保険会社にもよりますが、子ども単独での保険契約より割安であったり、お子さんが何人いても特約部分の保険料が変わらないというところもあります。

一方で気をつけたいのは「子ども特約」で、保障を受けられるのは「未婚で23歳未満」といった条件があることです。たとえば若くして結婚をされた場合には、保障の対象から外れますし、23歳からは改めてがん保険に加入しなければなりません。

また「子ども特約を解約する」ことは、契約者の側からアクションを起こさなければなりませんので、「保障の対象者がもういないのに、特約の保険料を払い続けている」ということにならないよう、注意が必要です。

気になるのが、放射能問題などで子どもさんががんになってしまった場合のことです。
子ども特約で、今は保障が受けられたとしても、大人になってから改めてがん保険に加入するのが、難しくなるかもしれません。

そういった場合に備えたいのであれば、お子さんの保険を別途契約する必要があるでしょう。

こどものがん保険の保険料

こどもでも加入できるがん保険が、各社から発売されており、月々の保険料が300円や800円などの金額のものもあります。

終身タイプにこどものうちから加入しておくと、将来にわたって保険料が上がりにくいため、ご本人が保険料を負担するようになってからも、メリットが大きいと言えます。

こどもががんにかかる可能性は、中高年の人に比べて低いので、高い保険料を支払い続けるとしたら、デメリットのほうが大きくなってしまいますが、保険料が月々数百円で済むのなら、メリットはありますよね。

原発問題や食品を通しての内部被爆の可能性など、お子さんの健康にどのくらい影響があるのか、将来のことが見えない状況です。

一番良いのは、一生涯を通してがんにかからないことなのですが、放射能問題を個人の力で解決することが難しく、放射能問題は別としても、中高年になればがんにかかる可能性は増すでしょう。

その場合の備えとして「こどもの頃からがん保険に入り、継続して保険に加入しておく」というのも、良い方法かと思います。

お子さんがかかる病気のうち、小児慢性特定疾患に指定されている疾患(小児がんもそうです)は、治療が非常に長期間にわらることと、医療費の負担が大きくなることから、都道府県が医療費などを公費で負担するという制度があります。

この制度は、申請しないと受けることができませんので、申請したい場合には地域の保健所に相談に行くようにしましょう。
保健所に行くことで、保健師さんに様々な相談に乗ってもらうこともできるかもしれません。
今は、原発問題などで放射能のことを心配する親御さんが、たくさんいらっしゃいますので、保健師さんや他のお父さん、お母さんとお話しすることでも、ずいぶん楽になるかもしれません。

ところで、小児慢性特定疾患医療給付制度があるなら「こどもにがん保険が必要なのか?」と疑問に思われるかもしれませんね。

がんにかかったお子さんには、病院への付き添いをする親御さんの負担、兄弟がいる場合には、兄弟を誰かに預けるといった負担などが、どうしても生じてしまいます。

その部分をカバーして、お子さんの治療に集中できるように、がん保険に加入されたり、親御さんの保険に「こども特約」などをつけるという方法を取る方もいます。


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